
ボトルフラワーに出会ったきっかけは外国のホテルで、胡蝶蘭が信じられない位の美しさのままガラスに活けこまれている様子をみて感激した事に始まります。 家が洋ランの生産農家である事もあり、女性の私でも家業に役に立つ仕事が出来るかもしれないと思い、インターネットで検索しました。
いくつか製作の方法を学べるような紹介サイトもありましたが、その中でボトルフラワー倶楽部を選んだ理由は塚園先生がボトルフラワーの第一線で活躍されるパイオニアであり、実直でその普及に全力で取組まれている様子がブログなどで伝わってきたからです。 弟子になるという事は、その先生の生き方を学ぶ事でもあると思い、実際に主人と先生に会いに行き、そのお人柄の良さ、そしてアトリエの作品の素晴らしさに感動し、迷うことなく入会させて頂きました。
いままでフラワーアレンジなどをしていた義母も「美しいままずっと残るし最高の思い出になるから最高だね、私も一緒に習いに行きたいな!」二人でお世話になる事になりました。 義母と受けるレッスンは毎回とても楽しみでした。
これまで何百人もの生徒を育てていらっしゃる事もあり、先生から受ける直接の手ほどきは明快で分かりやすく、難しいと思っていた事も一つ一つ出来るようになりました。 先生の飾らないお人柄に会話が弾み、ティータイムが長くなることもしばしば。楽しすぎてあっという間のレッスンでした。
ボトルフラワーのインストラクター資格を頂いた後は、主人が作ったランを使って、主にインターネット販売用として製作をしています。市長室に私が作ったボトルフラワーが飾られている事をきっかけに評判が広がり、地域の特産品として市からPRなどして頂けるようになりました。市主催のお見合い企画では義母と一緒にボトルフラワーの製作体験の講師をさせて頂きました。
みんなが驚きの声を上げる美しさ、めずらしさ、高い商品性を持つボトルフラワーは趣味だけではもったいないほど可能性を秘めた花だと思います。
趣味を仕事に出来るなんて夢だと思っていましたが、購入されたお客様からお喜びの声を数百件も頂き、やりがい、充実感のある花仕事が出来るようになりました。 資格取得後も変わらずにご指導頂いている塚園先生、またボトルフラワー倶楽部に感謝感謝です。 私もこれからボトルフラワーの魅力を伝えていけるようにがんばっていきたいと思います。